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2012年1月に真珠腫性中耳炎(しんじゅしゅせいちゅうじえん)と診断されました。闘病記というか、覚え書きというか、そのような日記です。 50代の主婦、夫と大学生の娘が二人います。
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さて、いよいよ入院の準備。
パンフレットには、なるべく所持品は少なく、と書かれています。

まず、パジャマについて。
自分のものを着用してもよいし、1日70円レンタルもあるということ。
これはとりあえず、持参することにしました。

院内の履物は、かかとのあるものにするようにとのこと。
いわゆるスリッパは、こける原因にもなるのでダメだそうです。

以下準備したもの
●衣類
下着、靴下、パジャマ×3、Tシャツ、カーディガン
フェイスタオル×2、バスタオル1、ちっちゃなタオル×2

●洗面具等
洗面器、洗顔、シャンプ、リンス、
歯ブラシ、歯磨き、鏡、くし、

●食器等
おはし、スプーン、フォーク、ストロー、
急須、湯のみ、ふきん、お茶とコーヒーと紅茶

●その他
書類ケース(100均で購入、A4サイズの蛇腹風のファイル)
筆記用具、印鑑、
手帳
ビニール袋
S字フック
小さなはさみ
ティッシュ1箱

小銭をいれる小さなお財布
院内を歩く時のための小さな手提げ袋

食事の時に、お茶は自分で用意するとのことでしたが、5月末なので保温機能のポットは省略。
これで最低限だと思う装備にしました。
売店にはなんでもあるだろうしね、と自分のための準備に「念のために」は不要ときめました。

履物は、いつもの運動靴で。
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今日は循環器の診察。念のためにということでの受診です。

血圧はおおよそ上が140〜150、下が90くらい。
薬を飲むかどうか、先生が少し悩みましたが、手術で全身麻酔をかけるということを考慮して、血圧の薬を飲む事になりました。

と同時に、簡単でいいから腕にまくタイプの血圧計を買って、朝晩測って記録するように、そして塩分を控えるようにとのこと。記録用のノートを渡されました。
念のために、入院してから心臓のエコーもとることになりました。

40才を過ぎて、下の娘も小学校に入ったので、パートタイムで仕事を始めました。
コンピュータの間に座る仕事で、できあいのお弁当をもりもり食べた結果、目に見えて太ったのです。
ちょうど、基礎代謝のおちる年齢だったと知ったのは、もうすっかり太り上がった後で、おやつの誘惑にどっぷりはまっていた私は、きがつけば15kg、いやもう少し体重が増えていました。

私の父は糖尿病の家系で、そんな私を心配していました。
検査の結果、無事全身麻酔をかけられると連絡したら、ずいぶんほっとしたようでした。
親不孝だなと、反省。。。

耳鼻科の先生には、いよいよ入院してからの段取りを聞きました。
22日入院、24日午後手術。予定通りです。

この日、京大病院にかかって初めて薬を処方されました。血圧の薬です。

京大病院にかかってから、医療費は安くなったように感じます。。
薬も少ないようです。
進行が遅い病気だということで、3月14日の次の診察は、4月25日。
手術まではのんびりしたものです。

再び、おなじみの先生の診察は、検査結果から。
血液検査等、全身麻酔をかけるにあたっての問題は何も無いということでした。

ただ、「コレステロールの値が高いですね〜。手術がおわったら、外来にかかりますか?」とのお言葉。
長女の出産の時に、高血圧で苦労したので、念のためにそのことを確認したら、なんと今まで血圧を測っていなかった!
念のため、外来で循環器の先生の予約をいれてもらいました。

午後から肺活量の測定をして、本日の診察終わり。
どうして肺活量が必要なのかな?ちょっと不思議。

次回は5月9日。そして22日に入院です。
そうこうしているうちに、3月に突入。
夫は1ヶ月あまりのツアーにアメリカに出かけ、長女は進学に伴い大学の近くに引っ越して行きました。
次女はもともと遠くの大学に行っているので、私一人暮らしです。あ、猫が2匹いますが。

いよいよ執刀医の先生の診察を受ける日がやってきました。
大学病院の偉い先生だから、少し緊張。。。
でも、今どきはどの先生も患者に親切丁寧ですね。丁寧に話をしていただきました。
診断結果は、耳小骨が少し溶けているので、今回の手術ではそれを取り除くこと、来年、再発が無いかの確認を兼ねて、耳小骨再生の手術をする、ということでした。

手術は、5月24日の午後に決定しました。
その予約を入れたのに伴い、様々な手続きや検査が始まります。
出来るだけの検査は外来で済ませた方が安いしね、とのことで、血液検査やレントゲン、心電図を今日済ませることに。エイズの検査だけ、これはお医者様への感染防止なのでしょう、させて頂いても良いですか?と確認されました。

肺活量の検査だけは予約が必要なので、次回の診察の時に合わせましょうということです。

ということで、診察室を出て待つと、看護士さんに呼ばれ別室へ。
病院内の地図ももらって、検査のスタンプラリーみたいです。
3カ所まわったら、さすがにかなりの時間が過ぎていました。

最後に入院の手続きをして、会計へ。少々疲れました。
先生の説明では、最初の手術から1年間は聴力が落ちるし、手術の影響で耳鳴りが出るかもしれないと言う事でした。その耳鳴りは、なおらないとも言われました。

私の夫はクラシックギターを演奏するのが仕事です。
そして私は夫の演奏会を開いたりもしています。だから聴力は大きな問題でもあったのです。

でも、私自身は音楽家ではないし、先のことを考えても分からない事は分からないし。

とは言え、今日は夫の演奏会。小さな町家で毎月開催しているものですが、ギターの二重奏のプログラムを聞きながら、きちんと聞こえるのは今日が最後かもしれない、と覚悟しました。
そう思うと、その演奏はいつもにも増して、いとおしかった。
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